参加者の感想


名古屋私立大学 2年生 西脇 麻緒さん

向上心を刺激する。それが一心です。

一心の参加者は、それぞれ大学・学部・学年もバラバラであれば、持っている知識や価値観、強み・弱みも見事に違います。そのような学生の集まりだから、グループワークは大変難しかったです。チームとして能力を発揮するのはどうしたらよいのか。しかし、悩むにも時間がない。自分の独断で、1人で作業を進めてしまうこともありました。プランを立てるときには気付かなかった自分のダメなところが、発表後のフィードバックではじめて問題意識を持てました。ビジネスプランを考えるのもそうですが、やはり発表後のフィードバックで自分の改善点が見えることが合宿形式でコンテストをする意義だと思いました。

社会人の方からも刺激を受けました。
チームのビジネスプランを審査するのは、ベンチャー企業の社長、世界でビジネスを展開する方々です。最終発表の後にその場で講評をいただき、自分たちのチームが実際の社会ではどう受け止められるのか、厳しいご意見をいただきました。「小さくまとまりすぎ」「ちょっと期待外れ」「本当に実現できるのか」等々、自分たちのプランの稚拙さが指摘されてしまいました。
「これはおもしろい」と言われるようなビジネスプランを作ってみたい。来年はこの人たちをあっと驚かせたい。もっとビジネス感覚を磨きたいと思いました。

スタッフとの出会いは一番大きかったと思います。
一心のスタッフは、去年団体を発足し、0からこのコンテストを作り上げた人たちです。合宿の間はプランの策定に必死で気付きませんでしたが、その後の懇親会でコンテストへの熱い想いを知りました。授業と部活とバイトだけだった大学生活に疑問を持っていただけに、自主的にコトを創造している一心スタッフのみなさんとの出会いは衝撃でした。「こんな仲間が欲しかった!」という人たちばかりです。今では一緒に成長する機会に参加したり、相談に乗ってもらったりできる大切な先輩方です。

コンテスト参加者・社会人の方・一心スタッフ。
それぞれの出会いから「こんなことができるようになりたい!」「こんな人になりたい!」という向上心が生まれる場が、一心なのだと思います。



 
 
 
   
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